マコーレーカルキン・スタイルとは【ホームアローン】

洋画

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マコーレカルキン・スタイル
巷の会話の中で、映画発祥の造語を時々耳にすることがあります。

最近、耳にしたのが、「マコーレーカルキン・スタイル」です。

この↓メジャーリーグ・大谷翔平選手の33号ホームランの際に、実況が「Macaulay Culkin Style(マコーレーカルキン・スタイル)」と表現しています。

1:45~
実況:Did you see Justin Upton!? He had his hands on his head Macaulay Culkin style from Home Alone!"
ジャスティン・アップトン選手を見たかい?頭に両手を置いて、ホームアローンのマコーレーカルキン・スタイルしてたよ!

マコーレー・カルキン・スタイルとは

マコーレー・カルキン・スタイルとは、1990年の映画『ホーム・アローン』(Home Alone)にて、主人公の子どもを演じた、Macaulay Culkin(マコーレー・カルキン)が、この映画の中で見せた、顔に両手を置いて驚く姿(表情)のことです。

この大谷翔平選手が打ったホームランがあまりに大きくて、味方(エンジェルス)ベンチにいた同僚のUpton(アップトン)選手が、両手を頭に置いて、口をあんぐりと開けて驚いている姿を見て、実況が「マコーレーカルキン・スタイル」と表現したものです。
映画ホームアローン
まさに、映画「ホームアローン」のポスターやDVD/BDのパッケージ↑として取り上げられている姿が「マコーレー・カルキン・スタイル」そのもので、マコーレー・カルキンの代名詞、映画「ホームアローン」の象徴的な絵ずらになっています。

正確には、マコーレー・カルキンは両頬に手を置いているのに対し、アップトン選手は脱帽し頭に両手を置いた・・・という違いはありますが、ニュアンスは同じです。
マコーレカルキン・スタイル絵文字
この「マコーレー・カルキン・スタイル」を絵文字で表現すると、/(゚Д゚)\ とか、/O\ といった感じになります。「ムンクの叫び」にも似ています。
ホームアローンTシャツ
今後、大谷選手の応援には、ホームアローンのTシャツを着ていくと、シャレが効いていて「通」にはウケることでしょう。

かつての Big fly Ohtani-san! (ビッグフライ、オータニサン!)も印象的ですが、これからは Macaulay Culkin Home Run!(マコーレーカルキン・ホームラン!)とか、 Home Alone, Home Run !(ホームアローン・ホームラン!)が大谷翔平選手のホームランの代名詞になっていくのかもしれません。

この動画のその他の見所

この大谷翔平選手の第33号ホームランの動画には、それ以外にもおもしろい見所が集約されています。
  • 大谷選手が塁をまわってホームに帰ってくるまでの長い間、(ピッチャーを除く)相手チームの野手全員が、打球が飛んだ外野席の方向を観たままずっと固まっている。
  • ボールが飛びすぎてカメラが捉えられていない(一度 画面外へはけてから4階席へ着弾)
  • ホームランの直前の投球で、ワンバウンドでキャッチャーが弾いたボールを大谷選手が直接キャッチし、ボールボーイに投げる。それを見てキャッチャーが大谷選手を指さしながら、大谷選手を茶化すように審判と談笑し、それに対して大谷選手が笑顔のリアクション・・・の直後に何事もなかったかのようにホームラン。
  • エンジェルスのベンチのアプトンをはじめとする全員のリアクション(マコーレーカルキン・スタイル他抱き合ったり)。みんなまるでホームラン・ダービーを楽しんでいるか、敵方のベンチのようにフリーズしている。

味方のベンチ、相手チーム、アナウンサー、すべてのリアクションが秀逸なのが、大谷翔平選手の第33号特大ホームランです。

以上、日常生活に根付いた映画派生の造語「マコーレーカルキン・スタイル」についてのメモでした。

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