キャメロンが車に挟まれチップを抜かれた倉庫

サラコナークロニクルズ ロケ地

t f B! P L


車に仕掛けられた爆弾による爆発の衝撃で、チップに不具合を起こし、暴走したキャメロンが、6th Street Bridgeの後にジョン・コナーを追い詰めた倉庫。
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第1話「ジョン抹殺 / Samson and Delilah」)

その倉庫(工場)のロケ地はこちら。

The Warehouse John removed Cameron's CHIP

Filim Location



倉庫内部の形状もすべて一致しますが、加えて、この倉庫にジョン・コナーが入ってきた時の、ちらりと見えるレンガ壁と窓、そしてサラコナーがトラックで突っ込んできたときの、トラック背後の階段と緑のツタも倉庫施設内と一致しており、この倉庫で撮影されたことは間違いないことが確認できます。

ここは昔は工場で現在は倉庫として、映画やドラマ、ミュージックビデオなどの撮影用に貸し出されているようで、倉庫の外側には、

FILM HERE
WAREHOUSE,LOFT,PARKING
310.422.2110

と「撮影にお使いください」の看板が連絡先とともに張り出されています。

この倉庫のシーンの見所・解説

キャメロンのせつないセリフ連発


サラ・コナー・クロニクルズの中でも名シーンの1つとなった、車に挟まれた時のキャメロンのセリフ。

John... John you can't do this... You don't know what you're about to do...
No. John, you can't do this. You're not doing the right thing. Things are good now. Things are fine now. I ran a test. Things are good now. I'm fixed now. You can trust me now. Everything's good now.

ジョン、それをやってはダメ・・・ダメ、ジョン、間違ってるわ。チップはもう正常よ。テストをしたの。私はもう直ったわ。信じて。すべて正常よ。

I'm good now. I'm good, I ran a test. Everything's perfect. I'm perfect.

私は正常よ、テストで確認したの。すべて完璧よ。

I'm sorry for what I did. It wasn't me. You have to understand, it wasn't me, you can't let this happen, John. You can't, please. Listen to me. Listen to me. I don't want to go. Please, John, please. John, listen to me. I don't want to go. Please, John. Please. I'm good now. Listen to me, I don't want to go. I'm sorry. That wasn't me. I'm fixed now, I ran a test. Everything's perfect. You can trust me.

私がしたことを謝るわ。あれは私じゃなかったの。私じゃなかったの、分かって。これをしちゃだめ。お願い。聞いて。私は消えたくないの。お願い、ジョン。聞いて、お願い、私は消えたくないの。ごめんなさい。あれは私じゃなかった。私はもう直ったの。テストしたの。すべて完璧よ。信じて。

I love you! I love you! Please, I love you! Please John, and you love me.

愛してるわ。お願い、愛してるわ、ジョン、あなたも私を愛してるでしょ。

この一連のセリフはいろいろな意味合いを持っていて、考えさせられます。

  • はたしてキャメロンは元にもどっているのか(車に挟まれた衝撃で元に戻っている可能性はある)
  • それとも欺くための方便か
  • 機械には感情はない
  • しかし、これまで「死者への弔い」など人間の抽象的概念を理解してきたキャメロンは、愛情という観念も「理解すること」はできているのかもしれない。その意味では本当にジョンを「愛して」いるのかもしれない
  • シャットダウンを恐れる機械。シャットダウンを「死」とみなし、それを避けるようプログラムされた場合、スカイネットのように人間を敵とみなし、攻撃を始めるかもしれない。人間がいなくなればシャットダウンされるリスクが減らせるからだ・・・この辺り、シーズン2でジョン・ヘンリーが同じようなことを言っており、なぜスカイネットが人間を攻撃するに至ったかのヒントが描かれています

・・・などなどいろいろな考えが交錯するシーンです。

「キャメロンはほんとにジョンコナーを愛してるの?」
という質問に、キャメロンを演じたサマー・グローは以下のようにきっぱりと答え、インタビュアーを驚かせたようです。
→詳細:シーズン3(続編)の内容【ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ】


自分が使っているパソコンやスマホをシャットダウンしようとして、もしこんなセリフを連発されたら・・・と思うと複雑です。

また、サラコナーのジョンに対する呼びかけが、John!から、John ReeseでもJohn Baumでもなく、そしてフルネームの John Connor! と変わっていく点も見逃せません。最後の John Connor! という強い呼びかけは、未来の人類抵抗軍のリーダーとしての John Connor として(そしてそうなってほしいと願い)呼びかけており、それに呼応するようにジョンは(キャメロンの I love you に負けず)キャメロンのチップを抜きます。

ジョンがあの「ジョン・コナー」になっていく1つの成長過程も描かれているわけですが、いろいろ感慨深いシーンです。

ジョン・コナーが逃げた方向と逆

あと、これはどうでもいいことですが、この6th Street Bridgeのシーンの際、ジョン・コナーは、6th Street Bridgeを挟んで、ロサンゼルス川の西側へ逃げたのですが、この倉庫は反対岸の東側に位置しています。

当初、この倉庫は(ジョンが西方面へ逃げたので)6th Street Bridgeの西側一帯のどこかにあるものと思い込んでいて、なかなか探せ出せませんでした。
しかし、西側一帯にはたくさん倉庫や工場はあるものの、該当物件はなく。ただこれだけのアクションシーンを撮影するには、通常、一般の施設ではなく、撮影というものにそれなりに理解がある施設でなければならないので、捜索範囲を広げ、かつ撮影用に施設を貸し出しているところを当たることで、見つけ出すことができました。

この後、物語はキャメロンをテルミットで燃やそうとした廃車置き場へ続きます。

# Terminator Sarah Connor Chronicles 201

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