キル・ビルの教会(チャペル)

サラコナークロニクルズ ロケ地

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このガソリン・スタンド「Easy Rest Inn」にて、ターミネーター・クロマティに妻 ミッシェルを誘拐された後、チャーリーがジョン・コナーに助けの電話を入れた場所。チャーリーの背後には白い教会が見られました。
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第3話「マウストラップ / The Mousetrap」)

その教会のロケ地はこちら。

Two Pines Chapel(Kill Bill Church)

Film Location


ジョン・コナーに電話をかけるチャーリーとフルーツ・スタンドと、白い教会。

キルビルの教会(二本松のチャペル)

この白い建物は、通称「キル・ビルの教会」として有名で、クエンティン・タランティーノ監督の映画「キル・ビル2」に登場していました。


建物のまわりに2つの松の木があることから、「Two Pines (Church/Chapel)」(2つの松の木がある教会)という名前でも知られています。

現役の教会ではなく、窓に「FILM HERE」と撮影誘致の張り紙がされているように、現在は映画やドラマ撮影用として貸し出されている物件です。

この辺り、このような雰囲気がある撮影用の物件が点々と存在しているので、ちょっとした観光名所になっており、レンタカーを借りて巡ってみる観光客もいるようです。

尚、一部のブログなどで、この教会が「エルパソ(El Paso:テキサス州)にある」と書いてあるものがありますが間違いで、所在地は上述の通り、カリフォルニア州にあり、実はLA(ロサンゼルス)やハリウッドよりも北に位置しています。エルパソとはまったくの逆方向、1500kmほど離れた場所にあります。

このキルビルの教会での見所・解説

チャーリーの電話の内容

ジョン・コナーの電話番号しか知らなかったために、ジョン・コナーの携帯へ電話をかけたチャーリーですが、すぐにサラ・コナーに変わってくれないか?とジョンに尋ねます。チャーリーもサラ・コナーもジョンに心配かけまいと(ジョンにバレないように)絶妙な言い回しの会話を繰り広げるのも見所の1つです。
(サラ・コナーも、チャーリーをエサにクロマティが仕掛けてくるのをわかっていたため、ジョン・コナーが現場に行きたがらないよう、暗号めいた会話を展開します。)

その中で、チャーリーは、今いる(この教会の)所在地のことを、

I'm just at some fruit stand. It's somewhere off the 14・・・just South of the California City turnoff. I think.
(カリフォルニア・シティの南、14号線を降りたあたりのどこか。)

と表現しています。

この電話を元に、(サラ・コナーはジョンには告げず)デレク・リースと一緒に、チャーリーとミシェルの救出に向かい、この教会の前で落ち合います。

そこへ誘拐されたミシェル本人から携帯に電話がかかってきて、サラコナーら3人は、ミシェルが監禁されている場所(マウストラップの鉄塔爆破で破壊された廃屋)へ向かいます。

その「マウストラップの鉄塔爆破で破壊された廃屋」は少し遠く離れたところにあるような設定になっていましたが、実はこのキルビルの教会の真ん前に存在しています。

まとめると、このシーズン2第3話で登場した、 は、いずれもすぐ近くにあり、この辺り一帯の廃墟は、ほとんどが映画のセットとして使われていることがわかります。

この辺り一帯の廃屋は、だいたい何かしらの映画やドラマ、ミュージックビデオなどで使われているため、車でこの辺りのロケ地巡りをする人が結構、いるようです。

# Terminator Sarah Connor Chronicles 203

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