（「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第10話「3つの点 / Strange Things Happen at the One Two Point」）
このライリーが住んでいた家のロケ地はこちら。
Riley Dawson House
Film Location
- Warner Bros. Studios (Backlot) "Midwest Residential Street" corner
- https://studiooperations.warnerbros.com/midwest-business-residential-st/
- 4000 Warner Blvd, Burbank, CA 91522 U.S.A.
- 座標： 34°08'53.9"N 118°20'09.7"W
34.148313, -118.336027 - Warner Bros. Studio Tour Hollywood（スタジオツアー）
URL： https://www.wbstudiotour.com/ja/
- 玄関を開けるとすぐ正面に階段がある
- 玄関前に二又に分かれた大きな木がある
入口で里親のお父さんと話すジョン・コナーの背後に、しっかりと二又に分かれた木が映っています。
広場に面している家屋で入りやすいこともあり、ワーナーブラザーズ・スタジオ・ツアーに参加した際、たまにこの家屋の内部を見学できる時もあります。
このライリーの家での見所・解説
チャーリーの家と同じ
この家屋もいろいろな映画やドラマによく使われる家屋で、「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」では、- チャーリー･ディクソンの家
このチャーリー･ディクソンの家の時も、ジョン・コナーはこの家屋を訪れているので、ジョン（トーマス・デッカー）は2回以上、この建物に入っていることになります。
ジョンは何しにライリー宅に来たの？
ジョン・コナーは何をしにライリーの家までわざわざ訪れたのかといえば、それはこのメキシコな教会での「銃撃戦」にライリーを巻き込んでしまい、その際に、「ロサンゼルスにもどったらすべてを話す。」とライリーと約束して、ライリーだけ先にアメリカへ帰国させたからです。そのため、ジョンはターミネーターとの関係、未来のことをすべてライリーに話す予定でした。
しかしその前に、ライリーとの会話で、部屋のポスターについてライリーが、
It's not a poster of a bear. It's a poster of a fish being caught by a bear. Just swiped out of the water, totally at random. Do the other fish even care? Do they even notice? No. They just keep swimming like nothing happened. Because nothing important did.と答えたために、ジョンはライリーの精神状態があまりよろしくないことを気遣って、真実を話すことはせず、この部屋を立ち去りました。
それは熊のポスターじゃないの。熊に捕まった魚のポスター。たまたま水から飛び出してつかまった。他の魚は気にもしないし気づきもしない。何もなかったように泳いでる。重要じゃないからよ。
ライリーのこのセリフは、未来において、自分がジェシーにピックアップされ、現代に送り込まれたものの、現代では「審判の日」など誰もしらず、みんな呑気に過ごしていることと自分とのギャップを、魚と自分に例えたものと思われます。
ジョンはジョンで、この時すでにライリーが何かの目的を持ってジョンに近づいていることをすでに感づいています。シーズン2第19話で、「ライリーがメキシコでジョン・コナーという本名を聞いても驚かなかった。写真を削除しようとした。」ことから、ライリーが「ジョン・コナー」を知っていたことにジョンが気づいていたことを明かしています。
ライリーはジョンが何も明かさず部屋から立ち去ったことで、自分の作戦（ジョンを引き付け、キャメロンから離させる）がうまくいっていないと感じ、不安を覚え、ジェシーの元へ駆けつけることになります。
→詳細：ライリーとジェシーが待ち合わせた丘
＃ Terminator Sarah Connor Chronicles 210
