アイリーンのエアストリーム・キャンピングカー

サラコナークロニクルズ ロケ地

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スカイネット傘下のカリバ・グループに命をねらわれていたアイリーンが、名前と姿を変えて、隠れ家としていたのがエアストリームのキャンピングカー。
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第13話「エイブラハムのブログ / Earthlings Welcome Here」)

そのエアストリームを置いてロケ地としていたおおよその場所はこちら。

Eileen's Airstream House

Film Location

野原のような空地に撮影用にAIRSTREAM(エアストリーム)のキャンピングカーが置かれただけなので、ピンポイントのロケ地はわかりませんが、だいたい上の座標の周辺と思われます。その理由としては、サラコナーとアイリーンらがこのエアストリームの場所に到着した際の、北西と南東の山の形状が一致するためです。
この座標の場所、 からストリートビューで360度見渡してみると、およそ北西の山の上の形状と、およそ南東の山の上の形状が、劇中のエアストリームのシーンに映っている山の形状と一致します。つまり、その北西の山と担当の山を一直線につなげたライン上あたりに、このエアストリームのロケ地が存在することになります。

さらに、映像からは見晴らしがよく、遠くの家屋を見下ろすようになっていることから、小高い丘のようなところにあることがわかります。となると、自ずと上の座標(34.51467312164046, -118.29777402067094)のあたりにエアストリームを置いて撮影していた、ということになります。

このエアストリームのシーンの見所・解説

ドローン(ハンターキラー)の研究

アイリーンは、このエアストリームの中で、カリフォルニアにあちこちで目撃されているドローンの研究をしており、Desert Canyon U.F.O. Conference(デザートキャニオン・UFO・カンファレンス)で展示されていたのと同じドローンの写真が、エアストリームの壁・天井と至るところに貼られていました。

実はこのドローンは、スカイネットが傘下のカリバ・グループの中の1社(Desert Canyon Heat & Air/デザート・キャニオン・ヒート&エアー)社に秘密裡に作らせていたハンターキラーの試作機でした。スカイネットは、審判の日を起こすべく、先んじて法人を作ってそこで人間を雇って、様々な準備をしていたのでした。

もちろん、アイリーンはスカイネットやら審判の日やら、未来がどうなるのやら、はまったく知りません。

アイリーンは「男」だけど女優さん

このサラコナーのナイフとNo Fateが出現したL70レストランにて、アイリーンはヅラを脱いで、自分が男であることを暴露します。そしてその後、このエアストリームにもどって、男時代(理系学生時代)の写真をサラコナーに見せます。

アイリーンは、実は本名 アラン・パークという男性であり、「エイブラハムのブログ」を書いていのもアラン・パークでした。

ちなみにアイリーンを演じているのは、Dinah Lenney(ダイナ/ディナ・レニー)という作家兼女優さんです。女優が女装している男役を演じる、というちょっとややこしいシチュエーションになっています。

ちなみにどうでもいいですが、このエアストリームの中で、アイリーンは紅茶好き、ということも分かります。

Agua Dulce(アグア・ダルシー)を楽しめる

「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」このシーズン2第13話では、基本、Agua Dulce(アグア・ダルシー)の町をDesert Canyon (デザート・キャニオン)という架空の町名に仕立てて展開しています。
そのため、日本人にはAgua Dulce(アグア・ダルシー)の綺麗な街並みを楽しむことができます。(といっても何もありませんが・・・)Aguaとは「水」のことで、Agua Dulce とは Sweet Water(甘い水)という意味とのこと。しかし、この町には水っ気はなく、むしろデザートキャニオンの名前にふさわしく、砂漠地帯が山と丘で覆われている、といった感じではあります。

ちなみにAgua Dulce(アグア・ダルシー)といえば、郊外に、ターミネーター3で最初にシュワちゃんが到着して服を奪った、「レディースナイト」のバーのロケ地があります。

# Terminator Sarah Connor Chronicles 213 Dinah Lenney Eileen Alan Park Airstream House

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