（「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第20話「燈台 / To The Lighthouse」）
その桟橋のロケ地はこちら。
The Dock of the Lighthouse
Film Location
- The Dock of Cabrillo Beach Youth Waterfront Sports Center
- 3000 Shoshonean Rd, San Pedro, CA 90731 U.S.A.
- 33°42'56.5"N 118°17'01.2"W
33.715698, -118.283661
Point Vicente Lighthouseの灯台から遠く離れた、Cabrillo Beach Youth Waterfront Sports Center（カブリロ・ビーチ・ユース・ウォーターフロント・スポーツ・センター）のビーチに実在する桟橋が、チャーリーの灯台の桟橋のロケ地として使われていました。
海に向かって右側に、2本の支柱があるのが目印で、デッキから桟橋に下りる階段と手すりは、飛行機から降りる際のタラップのような、簡易的な作りになっています。
この桟橋のシーンの見所・解説
桟橋での銃撃戦は結局、どうなったの？
以下のような流れになりました。- サラコナーに埋め込まれた発信機により灯台の居場所が判明
- カリバの一員が襲撃
- ジョンとチャーリーは脱出用のボートがある桟橋へ避難
- そこで撃ち合いとなり、
- ジョンがボートに乗って応戦、チャーリーが予め仕掛けていた爆薬を起爆
- カリバの襲撃者はその爆発で死亡、チャーリーはその前に撃たれて死亡
- ジョンはボートで海へ脱出
灯台から桟橋に仕掛けていた爆弾については、その前フリとして、ジョンとチャーリーの以下のような会話がありました。
JOHN CONNOR：What kind of explosives did you rig the beach with?
ビーチにどんな爆薬しかけたの？
CHARLEY：Semtex.
セムテックス。
JOHN CONNOR：Radio detonators？
起爆装置は？
CHARLEY：Hardwire switch mounted under the dock.When the perimeter's breached, a siren goes off.I figure I got about 60 seconds, to escape by boat.
ドックの下にスウィッチがある。侵入者があるとサイレンが鳴って60秒あればボートで逃げられる。
カリバとの銃撃戦の最中、ジョンがボートに乗ったのを見届けて、チャーリーは桟橋から時限爆弾のスイッチをオン。その爆弾が爆発する60秒間の間にチャーリーは被弾してしまったようです。そしてセムテックスの大爆発でカリバの暗殺者は死亡。ジョン・コナーは海上へ逃げたあと、サラコナーらとこのカイル･リースの墓地にて合流します。
Ruger Mini14（チャーリーの銃）
この桟橋での銃撃戦で、チャーリーが使っていたのがRuger Mini14(ルガーM14)。
軍の「U.Sライフル M14」（7.62mm弾）を民間用にコンパクトにして、扱いやすくしたのがスタームルガー社の「ミニ14」（5.56mm弾）です。
ジョンが乗ったボートのエンジンはYAMAHA F250 Four Stroke
ちなみにチャーリーが所有し、ジョン・コナーが海上へ脱出する際に乗ったボートのエンジンは、YAMAHA 250 Four Stroke（ヤマハ 250馬力 可変バルブ機構の4ストローク船外機 ）でした。
2005 YAMAHA Four-stroke F250
Variable Camshaft Timing ULTRA-LOW EMISSION
Variable Camshaft Timing ULTRA-LOW EMISSION
ジョン・コナーが灯台に着いた後、陸に上げたボートの上で、チャーリーと会話しながらエンジンの部品のような物を渡されて、いろいろ手伝わされていましたが、このヤマハのエンジンのお手入れだったのかもしれません。
この灯台の桟橋のシーンの出演者
- John Connor（ジョン・コナー）･･･Thomas Dekker（トーマス・デッカー）
- Sarah Connor（サラ・コナー）･･･Lena Headey（レナ・ヘディ）
- Charley Dixon（チャーリー・ディクソン）･･･Dean Winters（ディーン・ウィンタース）
# Terminator Sarah Connor Chronicles 220
