(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン1第9話「誕生日/What He Beheld」)
そのValley Square Mallのフードコートのロケ地はこちら。実際は、モールのフードコートではなく、公園でした。
Valley Square Mall Court
Film Location
- Jesse Brewer Jr. Park
- 3777 Menlo Ave, Los Angeles, CA 90007 U.S.A.
- 座標: 34°01'01.1"N 118°17'19.3"W
34.016972, -118.288694
サラ・コナーとデレク・リースの背景に見えるNHMことNatural History Museum of Los Angeles County(ロサンゼルス自然史博物館)の壁際に植えられている特徴的な形に刈られた植木や、街灯などが一致しており、ここが Jesse Brewer Jr. Park(ジェシー・ブルーワー Jr. パーク)で撮影されたことがわかります。
このフードコートのシーンに関する見所・解説
未来ではスカイネットの強制収容所となるモール(フードコート)
このシーンでのデレク・リースの会話によると、And funny thing, in the future? The Place is a concentration camp.とのことで、このモールが、未来ではスカイネットが人間を入れる強制収容所になっているとのことです。
(知ってるか?未来はここで強制収容所になっている。)
なぜここがValley Square Mallだとわかるのか?
なぜここがValley Square Mallという名称だとわかるのか?というと、その前のインターネットカフェ「Wi-Fi'd It Internet Cafe」でのオンラインのやりとりで、以下のような取引場所として指定されたからです。I understand you're interested in buying The Turk.
$500,000. Valley Square Mall Court. Tomorrow. 2PM. Next to the ATM.
(タークを買いたいらしいな。明日午後2時にバレー・スクエア・モールのフードコートのATMの隣に来い。)
その指示に従って、サラとデレクが訪れたのがこの場所となります。
場所をこのモールに指定したこと自体には特に意味はありませんが、時間稼ぎのために、サラコナーらをこのモールに向かわせた模様です。ここにサラコナーらをおびき出している間に、タークを持っているサーキシアン一味が、エンリケの甥カルロスを訪れ、サラコナーの家を聞き出したりと、サラコナーらのことをいろいろ調べまわっていたようです。
以前にも登場していたValley Square Mall
このValley Square Mallというのはフィクションではありますが、サラ・コナー・クロニクルズではシーズン1第2話にて、すでに登場していました。→Valley Square Mall【バレー・スクエア・モール】ジョン・コナーが1999年から2007年にタイムトラベルし、自宅待機の最中、家から抜け出して訪れたモールがValley Square Mallでした。
その時のValley Square Mall(バレー・スクエア・モール)のロケ地は、ワーナーブラザーズ・スタジオ内のブリッジ・ビルディングでした。
なぜここで撮影されたか?
前回のValley Square Mall(バレー・スクエア・モール)のロケ地は、ワーナーブラザーズ・スタジオ内のブリッジ・ビルディングだったにも関わらず、なぜわざわざこんなほんの数秒の短いシーンのために、このJesse Brewer Jr. Parkに出向いて撮影したのかというと、ちょうどこの第9話を、この公園の隣りにあるNatural History Museum of Los Angeles County(ロサンゼルス自然史博物館)で撮影していたからです。サラ・コナー・クロニクルズの撮影隊の本体が、博物館で撮影していたため、まとめてこのフードコートのシーンもここで撮影したものを思われます。
尚、この公園の南に隣接する博物館の駐車場も、キャメロンが尾行していた男を始末して車のトランクに入れるシーンで使われていました。
【このシーンの出演者】
- Derek Reese(デレク・リース)・・・Brian Austin Green(ブライアン・オースティン・グリーン)
- Sarah Connor(サラ・コナー)・・・Lena Headey(レナ・ヘッディ)
# Terminator Sarah Connor Chronicles 109