サラ・コナーがジョン・コナーを連れていったこの灯台(Point Vicente Lighthouse)には、チャーリーが住んでいて、束の間の「家庭的な生活」をコナー一家は過ごすことになります。
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第20話「燈台 / To The Lighthouse」)
その灯台の袂にあった家のロケ地として使われた家屋は、上写真のような外観。見ての通り、実は内部は灯台や海とはかけ離れた森林の中にある家屋にて撮影されていました。
Inside the lighthouse
Film Location
- Warner Bros. Studios (Backlot) "Jungle Lagoon"
- 4000 Warner Blvd, Burbank, CA 91522 U.S.A.
- URL:https://studiooperations.warnerbros.com/portfolio_page/jungle-lagoon/
- 座標: 34°09'00.9"N 118°20'03.2"W
34.150238, -118.334212
- Warner Bros. Studio Tour Hollywood(スタジオツアー)
URL: https://www.wbstudiotour.com/ja/
灯台がある海辺とは全く異なる、ワーナーブラザーズ・スタジオ内のバックロット「ジャングル・ラグーン」にある建物が、灯台の内部として使われていました。
暖炉の上の、壁に埋め込まれた石の形状・配置も完全に一致します。
この室内のシーンをよく見ると、室内のすべての窓に不自然に薄いカーテンがかかっているのが確認できますが、これは窓の外の「ジャングル」の景色を消すためだと思われます。
この灯台のシーン・ロケ地に関する見所・解説
サラ・コナー・クロニクルズ4回目の登場
ロケ地としてこの建物は、サラ・コナー・クロニクルズではこれが4回目の登場となります。これまで、
- シーズン1第2話:T-888 クロマティの胴体が頭部を取りにいった小屋
- シーズン1第7話:シルバーマン博士の山小屋
- シーズン2第12話:フィールズ一家の山小屋
のシーンにて、この建物が使われていました。
特に今回のチャーリーの灯台の室内は、この建物の裏側部分「T-888 クロマティの胴体が頭部を取りにいった小屋」と同じところが使われいます。そのため、実在する Point Vicente Lighthouseの灯台の小屋に撮影用につけられた軒先は、別々のロケ地であることを隠すために(統一感を出すために)、この建物に似せて作られています。
サラ・コナー名物「パンケーキ」
サラ・コナー・クロニクルズのサラコナーのアイコニックなセリフとして、シーズン1第1話の、Half an hour, one bag plus guns, I'll make pancakes.というのがあるのですが、この灯台の部屋でもサラ・コナーがパンケーキを作るシーンがあり、ちょっと笑えるところでもあります。
1時間半でこの家を出て行く準備をして。バッグ1つに銃。(その間に)私はパンケーキを作るわ。
この灯台の室内のシーンの出演者
- John Connor(ジョン・コナー)・・・Thomas Dekker(トーマス・デッカー)
- Sarah Connor(サラ・コナー)・・・Lena Headey(レナ・ヘディ)
- Charley Dixon(チャーリー・ディクソン)・・・Dean Winters(ディーン・ウィンタース)
# Terminator Sarah Connor Chronicles 220