マックG監督来日【T展】訪問とT5の構想

ターミネーター

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「ターミネーター4」(Terminator Salvation)が6月13日に日本公開されるのに先んじて、マックG監督や出演者ら(ブライス・ダラス・ハワード、アントン・イェルチン、ムーン・ブラッドグッドら)が、来日。

新宿ピカデリーのジャパンプレミアで舞台挨拶を行った後、マックG監督は「ターミネーター展」も6月6日に訪問しました。

マックG監督は赤いポロシャツのリラックスした格好でお台場を訪問し、展示物のターミネーター・シリーズのパネルやシアターでの自分のインタビュー動画をチェック。


自分の携帯でモト・ターミネーター(バイク)を撮影したり、自分のサインを展示のパネルに書き残していったり、ターミネーター展を堪能したようです。

サマー・グローもT展訪問

ちなみに5月28日には「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」でキャメロンを演じたサマー・グロー(Summer Glau)もT展を訪問していました。

マックG監督の「ターミネーター5」の構想

ジャパンプレミアでは、マックG監督は、T4の続編のT5の構想を語っており(リップサービス含む)、ターミネーター5では、ジョン・コナーが突然、現代の渋谷の交差点にタイムトラベルで現れ、鬼気迫った表情で現代の人々にこれから起こることを話すも、相手にされない・・・ロケや渋谷や新宿などで行う・・・といった内容でした。
→関連記事:ターミネーター4の審判の日は2011年(T3と矛盾)

T4→T5→T6 三部作の構想

当初、ターミネーター4(T4)は、T4を起点とする三部作が作られる予定でした。
  • 2009年:ターミネーター4(サルベーション)公開
  • 2011年:ターミネーター5(T5)
  • 2013年:ターミネーター6(T6)
T5では(日本を舞台にするかはともかくとして)ジョンコナーが未来からタイムトラベルしてきて現代を舞台にする、とはずっと言われ続けていた構想だったのですが、あいにくT4の興行収入が芳しくなく、ターミネーターの商標権利を保有していた会社ハルシオンも倒産して、ターミネーター権利が売りに出されてしまい、 T4を起点とする三部作はお蔵入りとなってしまいました。

ただ、「ジョン・コナーが未来から現代にやってくる」というアイデアは、この三部作とは異なる「ターミネーター・ジェニシス」にて取り入れられていました。

しかしながら、この「ジェニシス」(T5)を起点とする新三部作も、興行収入がふるわずお蔵入りしてしまいました。

その「ジェニシス」を無かったことにして、今度は「ターミネーター・ニューフェイト」が作られ、それを起点とする三部作が作られる予定だったのですが、「ニューフェイト」もコケてしまったので、またもや「新々三部作」もお蔵入りとなりそうな案配です。

追記

このターミネーター4(サルベーション)で若き日のカイル・リースを演じ、6月に来日もしていたアントン・イェルチン(Anton Yelchin)が、ハリウッドにある自宅の門のところで自分の車に挟まれて亡くなる、という事故が発生しました(2016年6月19日)。ご冥福をお祈りいたします。

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