シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーとシルベスター・スタローンが2人そろってちらりと登場していた「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」。
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第1話「ジョン抹殺 / Samson and Delilah」)
そのシーンのロケ地はこちら。
Stallone and Schwarzenegger Scene
暴走するキャメロンが、ジョンとサラ・コナーを追ってロサンゼルスのダウンタウン近郊の市街地を、足を引きずりながら歩いていくシーン。Film Location
- 1228 W 7th St Los Angeles, CA 90017 U.S.A.
- 座標: 34°03'06.4"N 118°16'00.6"W
34.051777, -118.266844
建物のレンガの壁に書かれた落書きや、壁の下部の斜めの何か(?)の形状が一致するので、ここがロケ地だったことがわかります。
キャメロンが通り過ぎるショーウィンドウの中に、アーノルド・シュワルツェネッガーのボディビルダー時代の映画「Pumping Iron(鋼鉄の男)」のCED(Capasitance Electronic Disc・・・DVDみたいな、レーザーディスクみたいな見た目でレコードのように溝付きで針を使って再生するディスク)のジャケットが写っています。 そしてその横に、シルベスター・スタローンの映画「ロッキー」のポスターや映画「ランボー」(ランボー2/RAMBO - FIRST BLOOD PART II Laserdisc THORN EMI HBO VIDEO)のジャケットも映っています。
これは偶然ではなく、ここは依然、「UNUSUAL BOOKS」(珍しい本)を扱う本屋さんだか雑貨屋さんだったらしく(現在はすでに他の店舗になっています)、その店舗が撮影に協力して、わざと画面に映るように、スタローンとシュワルツェネッガーのものを置いたようです。
キャメロンも通り過ぎるとき、チラッとそのショーウィンドウの中に目をやるようなそぶりを見せています。
「サラ・コナー・クロニクルズ」放送当時はまだスタローンとシュワルツェネッガーは共演したことがなく、2人を一緒に登場させる、というサラ・コナー・クロニクルズ製作陣の遊び心があふれるワンシーンでした。
尚、ここの店舗はかなり入れ替わりが激しく、1,2年ごとに入居しているテナントが変わっていっている模様です。
ちなみにシーズン2第1話は、このロサンゼルスのウェストレイク・サウス地区周辺で集中的にロケされていました。このウェストレイク・サウス地区周辺は、シーズン1のキャメロンのVICK追跡と衝突事故現場のシーンや、壁に隠し金庫があったレジスタンスのアジトなどのロケ地としても使われています。
# Arnold Schwarzenegger Sylvester Stallone ( Rocky, Rambo ) in Terminator Sarah Connor Chronicles 201