キャメロンが顔面をホッチキスで修復した店

サラコナークロニクルズ ロケ地

t f B! P L


サラ・コナーの家の近くでの車の爆発の後、暴走してジョンとサラ・コナーを追跡するキャメロン。その道中、キャメロンが立ち寄って、顔面の傷をホッチキスなどで修復したお店。
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第1話「ジョン抹殺 / Samson and Delilah」)

そのお店のロケ地はこちら。

Cameron stapled her face scene

Film Location

  • Warner Bros. Studios (Backlot) "Hennesey Street"
  • 4000 Warner Blvd, Burbank, CA 91522 U.S.A.
  • URL:https://studiooperations.warnerbros.com/hennesey-st/
  • 座標: 34°09'02.4"N 118°20'12.7"W
    34.150661, -118.336869

  • Warner Bros. Studio Tour Hollywood(スタジオツアー)
    URL: https://www.wbstudiotour.com/ja/

このお店は何だったのかというと、ショーウィンドウのガラスに「Plumbing」(配管)という文字が見えたので、DIY系の工具や雑貨を販売しているお店(という設定)だったようです。

ワーナーブラザーズ・スタジオ内のバックロットはころころ変わっていくのが常ですが、この店舗として使われたバックロット(セット)も現在は随分変わってしまい、店舗部分は消滅してしまいました。


この建物は元々は店舗部分の1階のみ、前にせり出してしたのですが、そのせり出した1階部分はきれいになくなり、通りから少し奥まった位置に、この建物の入り口は後退し、バックロットとしての用途も、店舗ではなく、何かお役所やら警察署みたいなものに使えるような感じに変わってしまっています。

ちなみに左隣の建物の地下は、ターミネーターが到着した1920年の酒場のロケ地で、この地下の「もぐりの酒場」から出てきたマイロン・スタークは、ここの道路に立って夜空を見上げ、デカルト座標の図書館の出入口と図書室でキャメロンが指摘したように、3つの星の位置からタイムトラベルで到着した年代を特定しました。

このシーンの見所・解説

撮影の大変さ

この顔面をホチキスをしたシーンは、シュワちゃんとスタローンが登場したシーン(ロサンゼルス・ダウンタウン・ウェストレイク・サウス地区でのロケ)に続いて登場したので、ロケ地はその店舗の並びにあるのかと思いきや、遠く離れたワーナーブラザーズ・スタジオ内という、全く別の場所で撮影されていたことになります。

つまり、キャメロンことサマー・グローは、顔面損傷の特殊メイクをしたまま移動、または別の日に特殊メイクをし直して撮影していたことになり、つくづく撮影の大変さがうかがえます。

キャメロンのお肌の修復の早さ

車の爆発に巻き込まれたことによる頬の亀裂をこのお店のエアタッカー(Ait Tucker)で数か所、ホチキス留めしたキャメロン。その翌朝の、キャメロンのプログラムが元にもどった後の教会のシーンでのジョンとの会話のシーンでは、

John: That's healing quickly.(回復が早いな。)
Cameron:Quicker than yours.(人間よりも早い。)
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第2話「原子力発電所 / Automatic for the People」)

と肌の亀裂部分がかなり修復しており、ターミネーターの外皮(肌の傷)は、人間よりも修復がかなり速いことがうかがえます。

# Terminator Sarah Connor Chronicles 201 Stapler Air Tucker mentenance repair scene

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