未来のヒューマン・レジスタンスの女性潜水艦乗り、ジェシー・フローレスが現代で滞在先としていたのがAlistair Grand Hotel(アリステア・グランド・ホテル)。フィクションのホテルです。
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第6話「時は得難く失い易し / The Tower Is Tall But The Fall Is Short」)
このデレク・リースお気に入りの Culver City Parkで、デレク・リースに見つかったジェシーはこのホテルまで走って逃げてきました。
このホテルのロケ地はこちら。
Alistair Grand Hotel(アリステア・グランド・ホテル)
Film Location
- Warner Bros. Studios Building No.156 "Bridge Building"
- 4000 Warner Blvd, Burbank, CA 91522 U.S.A.
- 座標:34°08'52.8"N 118°20'04.1"W
34.147995, -118.334480 - https://studiooperations.warnerbros.com/bridge-building/
- Warner Bros. Studio Tour Hollywood(スタジオツアー)
URL: https://www.wbstudiotour.com/ja/
サラ・コナー・クロニクルズでも何回も登場している、ワーナーブラザーズ・スタジオのオフィスビル「ブリッジ・ビルディング」の中央部が、「アリステア(アリスター)・グランド・ホテル」の外観として使われていました。
この後、ジェシーはホテル内に駆けこみますが、ホテル内の部屋は、スタジオのステージ内に作られた仮設のセットです。
このホテルのシーンの見所・解説
常連のロケ地WB「ブリッジ・ビルディング」
このワーナーブラザーズ・スタジオ・カラー(?)の品が良い茶色のモザイク調のデザインの建物が画面に現れたら瞬時に「ブリッジ・ビルディング(ビルNo.156)」とわかるほど、いろいろな映画やドラマに登場するこの建物。
「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」でも例に漏れず、何度も登場します。
ジェシーが走ってきたホテルの通路は、このジョン・コナーの高校のカフェテラスとしてキャメロンとジョンが学校の休み時間を過ごしていた、高校のキャンパスのロケ地として使われたところです。
また、通路からジェシーが右側に曲がった先は、ジョン・コナーが訪れたValley Square Mall【バレー・スクエア・モール】として、またジェシーが走り抜けた通路の反対側(南側)は、ミシェル・ディクソンが運ばれた病院として使われていました。
その他、ブリッジビルディングの1Fロビーは、キャサリン・ウィーバーのゼイラ社のロビーやエレベーターとして、またそのエレベーターは、エリソンが勤めていたFBIのオフィスのエレベーターとしても使われていました。
Culver City Parkの隣がAlistair Grand Hotel
Culver City Parkでデレク・リースに見つかって、その公園の崖(トレイル)を駆け下りたら、このアリステア・グランド・ホテルの駐車場になっていました。
つまり、Culver City ParkにAlistair Grand Hotelは隣接しているということになります(あくまでフィクション上)。
しかし、実際はこの2つのロケ地は13,4kmほど離れています。離れた場所、時間が空いたにもかかわらず、シーンが連続しているように演技をしなければならないことを思うと、撮影はつくづく大変だろうな、と感じてしまうシーンでした。
# Terminator Sarah Connor Chronicles Jesse Flores bridgebuilding