ライリーとジョン・コナーが待ち合わせたオープンカフェ

サラコナークロニクルズ ロケ地

t f B! P L


暇を持て余しているライリーがジョン・コナーに電話をかけ、呼び出して待ち合わせたマガジンスタンドがあるオープンカフェ。
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第3話「マウストラップ / The Mousetrap」)

この雑誌トークを繰り広げたロケ地はこちら。

Warner Bros. Studio Commissary Park

Film Location

  • Warner Bros. Studios (Backlot) "Commissary Park"
  • 4000 Warner Blvd, Burbank, CA 91522 U.S.A.
  • URL: https://studiooperations.warnerbros.com/commissary-park/
    座標: 34°08'57.8"N 118°20'20.6"W
    34.149395, -118.339048

  • Warner Bros. Studio Tour Hollywood(スタジオツアー)
    URL: https://www.wbstudiotour.com/ja/

オープンカフェ隣接のマガジン・スタンドの雑誌をネタに会話するジョン・コナーとライリー。そしてそれを尾行して監視するキャメロン。キャメロンは「ジョンから目を離すな」というサラ・コナーからの言いつけを忠実に実行しています。

設定はサンタモニカのプロムナード

ライリーの電話の呼び出しでは、ジョンの「どこにいるのか」の問いかけに対して、

Promenade. The magazine stand in front of the coffee bar.
(プロムナード。コーヒーショップの前のマガジンスタンド。)
とのことで、この後、サンタモニカ・ピアでストーリーが展開することから、このオープンカフェは、おそらくサンタモニカの Third Street Promenade(サード ストリート プロムナード)にいるという設定で撮影されたものと思われますが、実際はワーナーブラザーズ・スタジオ内での撮影でした。

このシーズン2第3話は、サンタモニカ界隈の街角の風景が劇中に一瞬、挿入されたりもしていますが、それはあくまでイメージ映像で、実際にサンタモニカで撮影されたのはサンタモニカ・ピアのシーンだけで、それ以外はワーナーブラザーズ・スタジオ内で撮影されていました。

WB Studio Commissary Park 周辺で撮影されたシーン

ワーナーブラザーズ・スタジオ内のこの辺り一帯も、「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」ではよく撮影に使われていて、最上部の写真の、このオープンカフェの手前右側の劇場は、


として、また、このオープンカフェの手前左側の連なっている建物は、


として撮影に使われていました。

ワーナーブラザーズ・スタジオ・ツアーでは、このカフェのところまでは行きませんが、この通りの入り口付近はカートに乗って通り過ぎることはよくありますが、ツアー見学者のほとんどは、手前の劇場のほうに目が行って、奥のほうのカフェのセットは見過ごすことが多いようです。

このカフェのシーンの見所・解説

ライリーのセリフ

このマガジンスタンド(売店)で、売られている雑誌を茶化しながら、ライリーはなかなか渋いことを言っています。

You know what really creeps me out about these magazines?
The all just want to convert you into their cult.
It's, like, all in the titles. It's Us and People and OK!
You know, some of us people aren't okay.
雑誌って怖いよね。読者を洗脳する宗教だよ。ピープルやOKなんて右にならえの雑誌。OKじゃない人もいるのに。

何やらライリーの背景には、複雑な過去(未来)がありそうなことを感じさせるセリフです。未来の廃墟の中からやってきたライリーの目には、「現在」のほうが異様に映っているのかもしれません。

# Terminator Sarah Connor Chronicles 203

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