サイバーダイン社の故マイルズ・ダイソンの妻、タリッサ・ダイソンから、マイルズ・ダイソンの墓地にて、アンドリュー・グード(通称 アンディ)のことを聞き出したサラ・コナーは、早速、アンディが勤める携帯電話ショップに向かいます。
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン1第3話「ターク / The Turk」)
その携帯電話店のロケ地はこちら。
Andy Goode's Cell Phone Shop"Cell DIVISION"
Film Location
- Warner Bros. Studios (Backlot) "MIDWEST STREET" corner
- 4000 Warner Blvd, Burbank, CA 91522 U.S.A.
- 座標: 34°08'56.3"N 118°20'10.5"W
34.148962, -118.336251
- Warner Bros. Studio Tour Hollywood(スタジオツアー)
URL: https://www.wbstudiotour.com/ja/
サラが乗り付けたジープを前にドーンと置いたり、右側にバス停を設置したり、通行人をたくさん歩かせたりして、「街中」感をうまく演出しています。
ここはワーナーブラザーズ・スタジオのバックロット(セット)の中心部で、Stars Hollow(中央の広場)の目の前なので、スタジオ・ツアーでも必ず通るような場所にあり、数えきれないほどの映画やドラマにこの建物は使われたり、画面に映りこんだりしています。サラ・コナー・クロニクルズでも後にこの中央広場は追悼式・葬式が催されたチャーム・エーカーの広場として再登場し、その際にはこのアンディの携帯電話店も背後に映り込んでいます。
実はこの場所、シーズン2第3話でライリーがドレスを試着していた洋服店として、またシーズン2第21話で、サラコナーが逮捕・拘留された後、ジョン・コナーとキャメロンが立ち止まって街角で話をしている場所としても、再度登場します。
アンディの携帯電話ショップでの見所
アンディは Cell DIVISION の店長
店の窓に書かれている文字から、この携帯電話ショップは Cell DIVISION(セル・ディビジョン)という通信会社のお店らしく、日本でいうところのドコモショップとかソフトバンクの各地にある支店の1つ、という感じのようです。アンディが胸に付けているネームプレートによると、
Andy Goode
Manager
とのことで、アンディはこの店の店長らしいです。但し、バイトだと後で言っています。
ちなみに、後にコルタン着のLA港の倉庫から、コルタンが乗ったトラックごと軍のマグワイヤ射撃場に向かって運ばれてしまったジョン・コナーの携帯電話を、キャメロンがネットで追跡した際、しっかりとCell Division と表示されていました。
その際に表示された番号によると、どうやらジョン・コナーの携帯電話の番号は 323-555-0128 らしいです。もちろん、フィクションです。
携帯を3台買うサラ・コナー
スカイネットの元になるタークの開発者の疑いがあるアンディ・グードの偵察に来たサラ・コナーですが、この店で自分とジョン・コナーとキャメロン分の携帯3台を購入します。買った携帯のスペックは、アンティのセールストークによると、
Got a four-meg camera・・・texting・・・True texting too. Not that SMS cartoon-bubble junk.3G data access, 10 gigs free music, six hours of talk time and 36 standby on your battery.
カメラは400万画素、テキストも送れる。ちゃちなショートメッセージじゃなくてちゃんとしたメール。3G携帯で音楽も10ギガまでフリー。通話時間最大6時間、バッテリーは36時間持つ。
とのこと。
サラ・コナーは1999年から2007年にタイムトラベルしてきたばかりなので、最新の携帯電話情報に疎く、アンディに今どきの携帯電話についてチンプンカンプンな質問をしている姿がかわいいです。
まだスマートフォンが登場していない時代。それも日本の携帯電話のようにカパッと開く型の携帯ではなく、アメリカ特有の、下にキーボード式に小さなボタンがたくさん付いた懐かしい携帯電話が登場します。
# Terminator Sarah Connor Chronicles 103