ジェシーとライリーのタイムトラベル到着地点

サラコナークロニクルズ ロケ地

t f B! P L
ターミネーターのタイムトラベル到着地点
ジェシーとライリーが現代へタイムトラベルしてきた際に到着した場所。
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第13話「エイブラハムのブログ / Earthlings Welcome Here」)

そのタイムトラベル到着地点のロケ地はこちら。

Jesse and Riley's Arrival Point of Time Travel

Film Location

  • Warner Bros. Studios (Backlot) "Hennesey Street"
  • 4000 Warner Blvd, Burbank, CA 91522 U.S.A.
    URL:https://studiooperations.warnerbros.com/hennesey-st/
  • 座標: 34°09'01.5"N 118°20'11.0"W
    34.150402, -118.336401
  • Warner Bros. Studio Tour Hollywood(スタジオツアー)
    URL: https://www.wbstudiotour.com/ja/
ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ着地点

この場所は、ワーナーブラザーズ・スタジオ・ツアーでも、カートに乗って訪れるコースになっている路地裏のセットで、
映画「スパイダーマン」の逆さまキスシーンが撮影された路地ですよ~。
とルーティンな説明がツアーガイドからよくなされる所です。

スパイダーマンがキスした非常階段の所よりも2,3mほど路地の奥に行ったところが、ジェシーとライリーのタイムトラベル到着地点になります。

このタイムトラベル到着地点に関する見所・解説

珍しい上からのアングル

ターミネーター映画においても、サラ・コナー・クロニクルズにおいても、タイムトラベル到着時のエネルギー・バブル(青い球体)は、ほとんどが横からの描写になることが多いですが、このジェシーとライリー到着時は、珍しく真上からのアングルで、到着するときの様子が収められています(といってもCGでの合成ですし、球体なので上も横もあまり関係ありませんが)。

ジェシーはどうやってタイムトラベルしたのか

ジェシーがタイムトラベルしてきた経緯については、シーズン2第6話の、このデレク・リースお気に入りの Culver City Parkにて、デレクがジェシーを発見して追跡し、Alistair Grand Hotel(アリステア・グランド・ホテル)で追いついた時に、ジェシー自らが以下のように語っています。
JESSE: Cullie's brother. He's bubble tech.
ジェシー:「カリーの兄弟。彼が(タイムマシーンの)技師なの。」
DEREK REESE: He's the same one.
デレク:「俺を送ったのと同じ奴か。」
JESSE: ・・・who sent you back..I know.
ジェシー:「そう、あなたを送った人よ。」
その後、ジェシーは、自分が現代にやってきたのは「ジョン・コナーの指令ではない。戦場から逃げ出した。」とだけデレク・リースに伝えます。しかし、実際の目的はライリーをおとりにしてジョン・コナーからマシーン(キャメロン)を引き離すことでした。

未来からの負傷兵と同じ到着地点

実はこのタイムトラベル到着地点は、未来からタイムトラベルで負傷兵が到着した路地とほぼ同じ場所なので、未来からの負傷兵(Wells)が利用したタイムマシーンと同じタイムマシーンを、ジェシーとライリーも利用した・・・もしかしたら出発時も同じ技師だった・・・ということになるのかもしれません。

商品タグ付きの衣服

タイムトラベルの後、ジェシーとライリーがAlistair Grand Hotel【アリステア・グランド・ホテル】の部屋に入るシーンがあります。
その時、ジェシー、ライリーともに、来ている衣服に「商品タグ」が付いたまま、つまり、タイムトラベルして早々に、どこかから衣服を盗んだ(万引きした)ということがわかる細かい演出がなされていました。

その後、そのホテルの部屋内での、ライリーの「柔らかい綺麗なクッションなどに触れたことがない」「シャワーを浴びたことがない」「水は貴重」という、未来での悲惨な生活ぶりがわかる描写が印象的でした。

ライリーのかわいそうな境遇が徐々に明らかに

未来がフラッシュバックする形で、ライリーのかわいそうな境遇が徐々に明らかになっていきます。

未来の地下壕でライリーが何かをあさっているシーンがありますが、これは「ターミネーター1」で地下壕で人間がネズミを捕獲しているシーンのオマージュとなっています。ライリーが未来の地下壕で何をあさっていたのか、食べ物なのか?金目のものなのか?はわかりませんが、このジョン・コナーが喧嘩っぷりを見せたマイク邸で、ライリーは「光るものに目がない」ということで、ライターをくすねていたので、それ系のものをあさっていたのかもしれません。

ライリーはサラ・コナー・クロニクルズに登場して以来、アメリカのお茶の間では不人気(嫌われ)キャラでしたが、このかわいそうな境遇が徐々に明らかになっていくにつれ、ライリーに同情票がかなり集まり、ライリーへの視聴者の観方もかなり変わっていったようです。

# Terminator Sarah Connor Chronicles 213 Jesse Flores Riley Dawson Time Sphere Time Displacement Equipment

QooQ