(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第11話「ピコ・タワー / Self Made Man」)
そのマイクの家のロケ地はこちら。
Mike Silver's House
Film Location
- Warner Bros. Ranch Facilities (central house, next to pool)
- 411 N Hollywood Way, Burbank, CA 91505 U.S.A.
- 座標:34°09'27.8"N 118°20'38.2"W
34.157722, -118.343934 - https://studiooperations.warnerbros.com/blondie-st/
バーバンクのワーナーブラザーズ・スタジオの北にある、ワーナーブラザーズ・ランチの中央部にあるバックロットがマイクの家として使われていました。
この家屋は1階と2階にある丸窓が特徴で、一瞬ではありますが、ジョン・コナーがマイクを倒すシーンの背後に、その丸窓が映っており、この家屋で撮影されたことがわかります。
ちなみにこの家屋は、T1・AMTハードボーラーへのオマージュの家にて言及した、大人のマーティン・ベデルの家のロケ地としても使われ、またこの家屋に隣接するプールは、 としても撮影に使われていました。
このマイク宅のシーンの見所・解説
マイクって誰?
マイクは、このジョン・コナーが通ったカンポ・デ・カフエンガ高校の同級生です。フルネームはMike Silver(マイク・シルバー)と言い、Oren Dayan(オレン・ダヤン)という俳優さんが演じています。これまでのシーンで、このマイクが登場したかといえば、出てきていません。今回が初登場です(今回が最初で最後の登場)。
この高校の自動車整備場のクラスでもモリス(Morris)にいちゃもんを付けるヒスパニック系のヤンチャな生徒が出てきましたが、あれはマイクとは別人でした。
サラ・コナー・クロニクルズにおいては、マイクはまったく重要人物ではないので、キャラクターとしてはこのシーンだけで忘れてしまっても全然問題ありません。
意外とすでにケンカは強いジョン・コナー
「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」では、高校生ということもあり、あまりジョン・コナーのアクションシーンはありませんが、それでも未来のリーダーを匂わすようなシーンは、何点か登場していました。例えばこのマイク宅では、ライリーに暴力をふるおうとしたマイクを、顎に手をかけて一瞬で倒していました。
サラ・コナーの家に押し入ってきたサーキシアンも、首を絞めて瞬殺していました。
また、シーズン1第2話では、チャーリーを護身術?のような関節技で一瞬で床に倒すシーンもありました。
意外とジョン・コナーは合気道っぽいというか、柔術的な武闘派っぽく、中でも首技が得意なようです。
銃の知識や射撃の腕前はそこそこあることも、このPresidio Alto Military Academy【軍士官学校】のシーンから分かります。
ジョン・コナーはすでにこの時点である程度、戦いの基礎的な準備はできていることがうかがえた、マイクの家でのシーンでした。
# Terminator Sarah Connor Chronicles