デレク・リースとキャメロンの武器庫

サラコナークロニクルズ ロケ地

t f B! P L
人類抵抗軍の武器庫
現代のヒューマンレジスタンス(人類抵抗軍)が武器・弾薬を保管していた倉庫(武器庫)。
(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第20話「燈台 / To The Lighthouse」)

その武器庫のロケ地はこちら。

The Armony Storehouse

ターミネーターの武器保管倉庫

Film Location


ロサンゼルス港の船舶の停泊場にある倉庫(BERTH 60-59-58)の、41番の出入口が、この武器庫のロケ地として使われていました。

ちなみにこの倉庫の向かいには、この後、デレク・リースが拉致・監禁された倉庫(キャメロンがデレクを救出したLA港倉庫)があり、シーズン2第20話のこれらのシーンがまとめて効率的に撮影されたことがわかります。

また、東隣の港湾には、コルタン着のLA港とキャメロン製造工場Depot 37や、デレク被弾とVICKのチップを引き抜いた湾岸道路のロケ地があり、ロサンゼルス港のこの辺り一帯が、サラ・コナー・クロニクルズ御用達の撮影地になっていました。

この武器庫のシーンの見所・解説

ジェシーが妊娠していたことを知る

この武器庫でのキャメロンとデレク・リースの会話で、デレクは、初めて、
  • ジェシーが(未来で)妊娠していて、かつ流産していたこと
  • キャメロンとジェシーが未来で会ったことがあること
を知ります。

そしてデレク・リースは、ジェシーが現代にやってきたことと現代で行った一連の行動の、根底にあった本当の理由を知ることなります。

そのことを知らせてくれたキャメロンにデレクは礼を言い、シーズン1からずっと仲が悪かったデレク・リースとキャメロンの関係が、修復方面へ向かい始めます。

ジェシーが死んだことを示唆

デレク・リースはジェシーの遺品(形見)であるジャケットを武器庫内に置いており、それを触ろうとしたキャメロンに激怒します。

つまり、このジェシーが最期を迎えた駐車場のシーンでは、デレク・リースがはたしてジェシーを撃ったのかどうか?ははっきりとはわからないような描写にはなっていましたが、このジャケットの存在で、ジェシーはデレクに撃たれて死んだことがうかがえます。

キャメロンの映像化されていないバトルの存在を示唆

この武器庫内でのキャメロンとデレクの会話で、
DEREK REESE:You been into my plastique?
(俺のプラスチック爆弾使ったな?)
CAMERON:I needed it.
(必要だった。)
とのやりとりがなされています。放送された全31話で、キャメロンがプラスチック爆弾を使ったのは、シーズン1第1話で、マイルズ・ダイソン邸にやってきたクロマティを、車に仕掛けた爆弾の遠隔操作で吹き飛ばしたシーンだけです。

しかし、デレク・リースと合流してキャメロンと共同でこの武器庫を使い始めたのは、それよりも後のことになるので、つまり、映像化されていない「キャメロンがプラスチック爆弾を使ったバトル」が存在している、ということになります。

また、シーズン2第8話でも武器庫内のシーンがあるのですが、その時、ちらっと大きなバズーカ砲が映ってましたが、このシーズン2第20話では、そのバズーカ砲が消えていました。
つまり、(未放送の)バズーカ砲を使った戦いもあったのかもしれません。

この武器庫のあと、デレク・リースがカリバに拉致された道路のシーンへと物語は続きます。

# Terminator Sarah Connor Chronicles 220

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