(「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」シーズン2第20話「燈台 / To The Lighthouse」)
そのジャングルのロケ地は、またしても以下の場所でした。
John Connor Training Scene in Jungle
Film Location
- Warner Bros. Studios (Backlot) "Jungle Lagoon"
- 4000 Warner Blvd, Burbank, CA 91522 U.S.A.
座標: 34°08'58.8"N 118°20'02.2"W
34.149668, -118.333948 - URL:https://studiooperations.warnerbros.com/jungle-lagoon/
- Warner Bros. Studio Tour Hollywood(スタジオツアー)
URL: https://www.wbstudiotour.com/ja/
幼いジョン・コナーが夜の就寝中に、サラ・コナーはわざと離れて、「母親がいなくなったら一人でどうするか」とジョンをトレーニングするシーン。
サラ・コナーは近くの木の上に隠れて、ジョンを見守ります。
双眼鏡を覗き込む先には、池が映っており、その傍の木の根元付近にてジョン・コナーは野営していました。
根が横に広がっている特徴的な木で、実はこの木はターミネーターをバレットM82で倒した森林でも登場していました。池とこの木で、このジャングルが、ワーナーブラザーズ・スタジオ内の「ジャングル・ラグーン」(森林のセット)で撮影されたことがわかります。
一応、舞台は中南米ということで、木々は普段よりも多めに盛られていますが、ワーナーブラザーズ・スタジオのジャングル・ラグーンの大きな特徴であるバンブー(竹)が画面にたくさん映り込んでいるのも、このロケ地がどこであるかを物語っています。
このジャングルのシーンの見所・解説
若い頃のサラコナーと幼少期のジョン・コナーが見れる
映画では「ターミネーター1」と「ターミネーター2」の間のサラコナー、つまりジョンを出産してから、ペスカデロ警察病院に入院させられるまでの間が謎に包まれていましたが、このシーズン2第20話では、その謎の期間、南米で何をしていたか?の一部が映像化され、T2より若い頃のサラコナーと、幼少期のジョン・コナーを見ることができます。南米にて、エンリケらしき男性にチェスを教えてもらっているジョン・コナーの姿も確認できます。
サラ・コナー・クロニクルズではよく使われたロケ地
このワーナーブラザーズ・スタジオ内の「ジャングル・ラグーン」は、サラ・コナー・クロニクルズでは頻出のロケ地です。- サラコナーとアンディが散歩した池(シーズン1第3話)
- ターミネーターをバレットM82で倒した森林(シーズン2第5話)
- ターミネーター同士がバトルした森林(シーズン2第12話)
などでもこのジャングルのセットが使われていました。
また、
もこのジャングル・ラグーンの中にあります。
サラ・コナーによる映画「ランボー2」のパロディ
このジャングルのシーン、サラ・コナーの衣装が映画「ランボー2」のランボー(シルベスター・スタローン)のオマージュ(パロディ)となっています。- 黒のタンクトップ
- 銃(サラ・コナーがAKMS、ランボーがAKMを持っています)
ちなみにシルベスター・スタローンですが、「ターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ」では、シュワちゃんとスタローンが登場のシーンでもチラっと映っています。
このことからも、サラ・コナー・クロニクルズ撮影陣は、スタローンが頭の片隅にあり、意識していたことがうかがえます。
# Terminator Sarah Connor Chronicles 220